裏ギフト
そう言い、永遠がストラップを手に取る。
「あぁ……うん」
あたしは自分の頬が熱くなるのを感じながら、頷いた。
「やっぱり、女子ってこういうモコモコしたのって好きなんだろ?」
「あ……そうだね。あたしは好きだよ」
「だよな。よかった」
永遠はそう言い、微笑む。
その笑顔にドキッとする。
よかったって……どういう意味?
そう聞きたかったけれど、永遠はすぐにあたしから離れてしまった。
「ねぇ、もしかして送り主って植木君じゃない?」
一連の出来事を見ていたつぐみが言う。
「そ、そんなハズないでしょ」
「なんで? 植木君『よかった』って言ってたじゃん。それって自分が送ったプレゼントを侑里が使ってくれてるからじゃないの?」
「あぁ……うん」
あたしは自分の頬が熱くなるのを感じながら、頷いた。
「やっぱり、女子ってこういうモコモコしたのって好きなんだろ?」
「あ……そうだね。あたしは好きだよ」
「だよな。よかった」
永遠はそう言い、微笑む。
その笑顔にドキッとする。
よかったって……どういう意味?
そう聞きたかったけれど、永遠はすぐにあたしから離れてしまった。
「ねぇ、もしかして送り主って植木君じゃない?」
一連の出来事を見ていたつぐみが言う。
「そ、そんなハズないでしょ」
「なんで? 植木君『よかった』って言ってたじゃん。それって自分が送ったプレゼントを侑里が使ってくれてるからじゃないの?」