オレンジの記憶


「はぁ、はぁ」


私は止まっている春稀に
やっと追いついた


「おせーんだよ、つかバカって言う奴がバカだからお前の方がバカだらな」


は、何それ(笑)小学生かよ


「はいはい、分かったから。春稀様は天才です神様です」


私は息を整えながら思ってもない
事を口にする



「よろしい!そんな素直な君にこれをあげよう」


ーーパキッ


そういいながら差し出したのは
カル◯ス味のパ◯コだった



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