smile



朝起きると葛木くんからの返信がきていた。
「返信遅くなってごめん。
また試合来てくれたら頑張れるよ!
もちろん。じゃあまた明日。侑愛...ちゃん。」
こんなにも幸せな始まり方の1日はなかったかもしれない。





「侑愛...それは好きってことだよ。」
「やっぱそーなのかな...。」
「ただ向こうの気持ちがね...でも侑愛が好きなら私は応援するよ。」
「優莉...ありがとう。」
こんな私にだってきっといいことはある。
今回は信じてみよう。
葛木くんも自分も。


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