smile
「こいつは中嶋 侑愛。俺と同じ学校で、ダンス部で...
俺の大事な彼女。覚えとけ!」
あ然とするファンに聖矢は笑顔で言った。
そして私の手をギュッと握った。
「聖矢...。」
「ん?なに?」
「恥ずかしいんだけど...笑」
すると聖矢は笑顔で言った
「ざまぁみろ笑」
そして顔を近づけたと思ったら優しく私にキスをした。
発狂するファンなど気にせず赤くなる私の耳元で聖矢は言った。
「侑愛が大好きだよ。」
恋愛なんて縁のないものだと思ってた。
そんな私を大切にしてくれる人がいた。
誰だって信じれば夢は叶うのかもしれない。
Fin♬*゚