smile




「は?えっ?今、な、なんて...?」
「だから...」
「俺と付き合ってください。」
頭が真っ白すぎて言葉が出てこない。
「えっと、冗談とか本当にやめよ笑
罰ゲーム?それとも他のダンス部の子が好きとか?」
「いや、本気。」
もぅ頭が痛くなってきた...
「とりあえず時間ください。」
「おぅ。突然わりぃ。」



「えぇーーーーーーー!!!!」
「侑愛頭おかしくなった?
葛木くんが侑愛のことを?笑笑」
「ないない笑」
みんなは声を揃えて言った。
「だよね...罰ゲームかな...」
「ねぇサッカー部!葛木くんって彼女とかいないの?」
友達がクラスのサッカー部に聞いた。
「聖矢?知らね。あいつそんな話とかしねぇし。な?」
サッカー部みんながうなずいた。
そんな人が私なんかを...絶対にないな。


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