きみはアイドル
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そして、この日の午後。
グループの仕事があり、学校を早退して昼から雑誌の撮影をしていた。
「神山さん、ちょっといいですか?」
1番遅くに撮影が終わった俺が楽屋に行くと、Birthのマネージャーにそう呼び出された。
「…?なんですか?」
…俺、なんかしたっけな…
不思議に思ってそう聞き返すと、マネージャーは、ついて来いと言わんばかりに楽屋を出て行った。
…なんなんだよ、一体…
嫌な予感がする…
そして部屋を移動した後、マネージャーが口を開いた。