天敵なキミに恋をした
なにをして既成事実を作るかなんてそんな野蛮なことは聞かない。
「……アイツら今どこにいる?」
「屋上。急いだ方がいいわ。もう10分経ってる。」
河井その言葉を聞いて走って屋上に向かう。
神崎、お前は俺のこと嫌いなのかもしれない。
もう関わりたくないのかもしれない。
でも、俺はお前のことが好きだから。
お前の傷つくとこなんて見たくねぇから。
って、傷つけた俺が言える言葉じゃねぇけどな。