天敵なキミに恋をした
少し顔を赤らめる相沢くんをみてキュンとする。
なんか、可愛いなぁ……
「相沢くん、私ずっと相沢くんのことが好きだから。心配しなくていいからね?」
私がそういうと相沢くんは乱暴に私の髪を撫でる。
「っ、わかってるよ!おまえは俺が大好きだもんな。」
「うんっ!」
本当、大好き。
「〜〜っ!!くそっ、そこで返事するんじゃねぇよ!」
相沢くんは顔を隠してそう言う。
だけどチラリと見えた耳は真っ赤だった。