天敵なキミに恋をした




「文句無しの100点だな。」




朝山くんがそういうとそれにみんな頷く。




みんな相沢くんを見る目が疑惑の目から尊敬・憧れの目に変わっていた。





相沢くんは席に戻り、少し嬉しそうにする。




褒められた事が嬉しかったのだろうか。なんか、かわいいなぁ。




「てことで、相沢くんありで合奏しますが反対意見はありませんか?」



先生がそう聞くとみんな、あるわけない。と言い出す。




「そうですか、じゃあこのメンバーで頑張りましょう。」




先生の指揮でみんな吹き始めたのだった。






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