天敵なキミに恋をした

「あ、そういやさっきいろいろ教えてやったからそのお礼もらわないとな。」




相沢くんはニヤリと笑って私に口付ける。



「んっ…」




噛みつくようなキスに少し戸惑いながらも受け入れると相沢くんはキスを深くした。




「ちょっ…や…っ…ん……」




抵抗しようとするけど相沢くんはそんなのお構いなしにキスを続ける。




「っはぁ…なにするの……」




相沢くんを睨みつける。




「何ってキスだよ。恋人なら当然の行為だろ？あ、それともそれ以上行為しちゃう？」





ニヤニヤニヤニヤ。




相沢くんは次々とそんなことを言う。




「っ、バカっ！変態！」