天敵なキミに恋をした





すると、




「ちょ、やめよ?ここ学校……」




「知ってる。先生来るかもね。」




「ん…っ……」




亜美先輩に迫り、キスをする部長さんがいた。




「……ッ…」




なんか、恥ずかしくなってしまい相沢くんの制服の裾をつかむ。





「屋上、戻るか。」





相沢くんは苦笑してそう言ってくれた。





「わかってくれた?大海先輩も俺も特に恋愛感情は抱いてないの。」




その言葉にコクコクと頷く。





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