天敵なキミに恋をした
「どうかしたか?俺の顔になんかついてる?」
いま、相沢くんは私を見ている。そう思うと嬉しいが死にそうなほど恥ずかしい。
「ついてないよー!!私屋上行くね!」
「は?ちょっ、もう授業始まる…」
顔が熱すぎる。このまま授業受けるとか無理。少し冷やさなきゃ。
そう思い、屋上に行って寝転がる。
あぁ……風が気持ちいい……
「詩音、なにがあったのよ。話しなさい。」
するとりりちゃんが屋上にきた。