天敵なキミに恋をした




こういうのは無視が一番だよね……




俯いてると男の人たちは私の隣のベンチに座った。



「俺たちと楽しいことしない?」



「……っ…」




しつこく話しかけてくる男の人たち。



怖いよ……相沢くん…早く戻ってきて…。



すると強引に腕を掴まれる。



「無視するとか俺悲しいなぁ。ちょっとこっちでお話しよう?」




「や、離してくださいっ……」




抵抗するけど男の人2人がかりには叶うはずなくて。






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