1周まわって、好きかもしれない。



「変わんないでよ…」





家に帰って、自分のベッドに転がって。



私の部屋は恭介の部屋と違ってフローラルな香りがするんだけど、その匂いすらなぜか落ち着かなくて。




「置いていかないで…」





私はまだ本当の恋を知れてないのに。

ひとりで先に行かないで。



ずっと隣でゲームしてろよ、ばか。





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