1周まわって、好きかもしれない。


いや、いいんだ。


俺のベッドに勝手に乗るのなんて、昔からずっと変わらないことで。

変わったのは、俺たちの関係と、俺の気持ちってだけで。




短いスカートでベッドの上をごろごろしているから、少し捲れたスカートの裾から白くて柔らかそうな脚がのぞく。


ポニーテールにしているせいで、真っ白な首筋が強調される。




「っ…」




こいつ、彼氏の部屋だってこと、分かってんのかな。

分かってないんだろうな。


いや、さすがに襲ったりしないけど。

俺が勝手にモヤモヤしてるだけだけど。




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