幾年時紀
そういい僕は、気になっているであろうハサミを、心の目の前でチョキチョキとしてみせた。
『うわ!?な、なんだそれは……』
『は?ハサミだけど?』
まさか。そんな返しが来るとは思っていなかった。
…………数分後
『だいぶスッキリしたな……というか、心可愛いじゃん。顔隠したらもったいないよ』
そう、目の前にいる美少女に声をかける。
『え、えぇ、ありがとう……』
そう言って心は、照れながらはにかんだ。
僕は、地についていた心の髪の毛を腰の辺りまで切り、二つにゆってあげた。
さすがに僕も男のため、ゴムは持ち合わせていなかったため、重そうな和服を切りリボンにして結った。
『で、だ。心、本題に入ろう』
その一声で、先程までの照れた顔とは打って変わって、暗く悲しげな表情をした。
だが、僕は続ける。
『うわ!?な、なんだそれは……』
『は?ハサミだけど?』
まさか。そんな返しが来るとは思っていなかった。
…………数分後
『だいぶスッキリしたな……というか、心可愛いじゃん。顔隠したらもったいないよ』
そう、目の前にいる美少女に声をかける。
『え、えぇ、ありがとう……』
そう言って心は、照れながらはにかんだ。
僕は、地についていた心の髪の毛を腰の辺りまで切り、二つにゆってあげた。
さすがに僕も男のため、ゴムは持ち合わせていなかったため、重そうな和服を切りリボンにして結った。
『で、だ。心、本題に入ろう』
その一声で、先程までの照れた顔とは打って変わって、暗く悲しげな表情をした。
だが、僕は続ける。