オトコなのにオンナ……なのにオトコ!?



なのに。



その日……は突然やってきた。



「姫奈はオンナだろ?だからオンナと遊んだ方がいいよ?」



突き放すような和樹の言葉。



「え……??」



今までは一緒に遊んでたのに。


ずっとこのままだと思ったのに。



オンナらしい格好なんてするんじゃなかった……?



そんな後悔しても時もうすでに遅し。



気が付くと、和樹は男同士とだけ遊ぶようになってしまっていた。



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