オトコなのにオンナ……なのにオトコ!?
第4.5章? 和樹SIDE④
【4.5章 和樹SIDE】
カッコつけてた俺だけど結局なんにも出来なかった。むしろカッコ悪い。
サッカーグッズに目を奪われたし。
初めて外人たくさんな場所行って緊張したし。
嫌われてないよな?
大丈夫だよな?俺。
写真はこっそりぬいぐるみの中に潜ませた。智也があんな変なブツを持ってきたおかげでちょっと助かったぜ。
姫奈が香織との話に夢中になってる間にちょっと、と智也を呼んでライオソさんとやらで俺を隠してもらい手紙を書いた。
普段より相当汚い字になっちゃったけどしょうがない。首輪の部分に滑り込ませて任務完了!!
さりげなく戻った俺達に誰も気がつかなかった。
あとは・・・このぬいぐるみ大きいから置いてく、とか言われない事を祈るだけ……だけど。
さすがに姫奈も置いていけないらしくてがしっと抱えて歩いていった。
俺の気持ち、伝わりますように!
カッコつけてた俺だけど結局なんにも出来なかった。むしろカッコ悪い。
サッカーグッズに目を奪われたし。
初めて外人たくさんな場所行って緊張したし。
嫌われてないよな?
大丈夫だよな?俺。
写真はこっそりぬいぐるみの中に潜ませた。智也があんな変なブツを持ってきたおかげでちょっと助かったぜ。
姫奈が香織との話に夢中になってる間にちょっと、と智也を呼んでライオソさんとやらで俺を隠してもらい手紙を書いた。
普段より相当汚い字になっちゃったけどしょうがない。首輪の部分に滑り込ませて任務完了!!
さりげなく戻った俺達に誰も気がつかなかった。
あとは・・・このぬいぐるみ大きいから置いてく、とか言われない事を祈るだけ……だけど。
さすがに姫奈も置いていけないらしくてがしっと抱えて歩いていった。
俺の気持ち、伝わりますように!