オトコなのにオンナ……なのにオトコ!?



「姫奈大丈夫か??」



3時間パックを満喫して外に出た俺は……。



「和樹……痛いよ」



「だよな~ゴメン!場所も考えずに!!ほら掴まって」



レジの所には香織と智也がもうすでに待っていた。



「どしたん?姫奈」



「足……痺れた(嘘だけど)」



「だからそんなガニマタなんだっ。大丈夫??」



とりあえずほっといて下さい。



「じゃあ姫奈また夏にね♪」



そう、今日は日曜日。



みんなは明日から普通に学校なんだ。



「じゃあ……」



言いかけた時、智也が急に振り返った!!



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