狐と嫁と溺愛と
大河さんの意外な一面を見たら、高島さんが大量のカタログを持ってきた。



全てパーティードレス。



「やっぱりピンクがいいですか?」

「高島さん、あたし、ピンクが好きだって言いました?」

「あっ、お嫌いでしたかっ⁉︎」

「いえ、そうじゃないけど…。あたしのイメージってピンクなんだなぁって…」

「はい、ピンクがお似合いですっ‼︎」



どうやら、高島さんはピンクが好きらしい。



採寸されて、ドレスを選んで。



着物は華山さんちが贔屓にしてる呉服屋さんがやってきたり。



あっという間に夜。



これはこれで疲れた…。



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