狐と嫁と溺愛と
なぜいるの?
「大河さん、あたし寝るんだけど…」
「俺も寝るけど?」
「大河さんのベッド、ここじゃないよ…?」
「だから?」
まさか一緒に寝るの⁉︎
いやいや、何度も一緒に寝たことはあるけど、それはあたしの気分が悪い時で。
こんな正常な状態で一緒に寝るの⁉︎
「大河さんのベッドの方が大きくて寝やすいんじゃない?」
「そうか。じゃ、自分の部屋で寝るか」
ホッと心の中で安堵の溜息をついた。
と、思ったら、なぜか腕を掴まれてて。
「た、大河さんっ⁉︎」
「ん?」
当たり前のように連れて行かないでくださいっ‼︎
あたしがおかしいのか?
「い、一緒に…寝るの…?」
「イヤか?」
そんな悲しそうな顔されると、返事に困るんですけど‼︎
さっき好きだって自覚したばっかりなんですよ‼︎
「夫婦なんだし、ベッドが同じでも不思議はないだろ」
「そ、そうですけど…」
ドキドキして寝られるかわからないよ…。
「大河さん、あたし寝るんだけど…」
「俺も寝るけど?」
「大河さんのベッド、ここじゃないよ…?」
「だから?」
まさか一緒に寝るの⁉︎
いやいや、何度も一緒に寝たことはあるけど、それはあたしの気分が悪い時で。
こんな正常な状態で一緒に寝るの⁉︎
「大河さんのベッドの方が大きくて寝やすいんじゃない?」
「そうか。じゃ、自分の部屋で寝るか」
ホッと心の中で安堵の溜息をついた。
と、思ったら、なぜか腕を掴まれてて。
「た、大河さんっ⁉︎」
「ん?」
当たり前のように連れて行かないでくださいっ‼︎
あたしがおかしいのか?
「い、一緒に…寝るの…?」
「イヤか?」
そんな悲しそうな顔されると、返事に困るんですけど‼︎
さっき好きだって自覚したばっかりなんですよ‼︎
「夫婦なんだし、ベッドが同じでも不思議はないだろ」
「そ、そうですけど…」
ドキドキして寝られるかわからないよ…。