狐と嫁と溺愛と
あたしはどうしたらいいの⁉︎
体がダルすぎて、本当に動けない‼︎
「このまま寝るだろ?」
「うん…」
「なんか話てぇことは?」
「お母さんからもらったもののこと。大河さん、忙しくて電話くれなかったから」
「あっ、ごめん。プライベート用のケータイ、放置しすぎて充電ねぇんだ」
「なんのためのケータイ?」
「ごめんって。で、少し待ってろ、今終わらせるから」
そう言ってカタカタと文字を打ち始めた大河さんはしばらくしてからパソコンの電源を切って、あたしが横になるベッドに腰掛けた。
久しぶりの大河さんなのに、触りたくても動かない…。
なんだかモヤモヤ…。
「で、何かもらったのか?」
「小瓶をもらったの。あたしの力をしまい込んで、誰かに与えられるって代物らしいんだけど」
「えっ、すげーな、それ。持ち運べるってことだろ?俺、仕事用に欲しいんだけど」
そんなことしたら絶対帰ってこないじゃん‼︎
体がダルすぎて、本当に動けない‼︎
「このまま寝るだろ?」
「うん…」
「なんか話てぇことは?」
「お母さんからもらったもののこと。大河さん、忙しくて電話くれなかったから」
「あっ、ごめん。プライベート用のケータイ、放置しすぎて充電ねぇんだ」
「なんのためのケータイ?」
「ごめんって。で、少し待ってろ、今終わらせるから」
そう言ってカタカタと文字を打ち始めた大河さんはしばらくしてからパソコンの電源を切って、あたしが横になるベッドに腰掛けた。
久しぶりの大河さんなのに、触りたくても動かない…。
なんだかモヤモヤ…。
「で、何かもらったのか?」
「小瓶をもらったの。あたしの力をしまい込んで、誰かに与えられるって代物らしいんだけど」
「えっ、すげーな、それ。持ち運べるってことだろ?俺、仕事用に欲しいんだけど」
そんなことしたら絶対帰ってこないじゃん‼︎