狐と嫁と溺愛と
大河さんは子狐ちゃんのお家に遊びに行ってたらしく、もてなされすぎてご飯までご馳走になったんだって。
「蘭月、俺にも」
「ただいま」
春乃、あたし、大河さん。
縁側でお酒を飲むふたりは、とてもキレイで様になってる。
「こっちには美味しいものがたくさんだ」
「そうか、よかった」
「住んじゃおうかな、この世界に」
「それもいい。住むところなら、面倒をみるが」
「マジで?さすが大河さんだね、太っ腹だ。でも、大丈夫。住むならリンさんの部屋にする」
「は…?」
「ドMぶりがたまらんね、彼。やばいね、看病しててムラムラしたよ」
はい…?
春乃、リンさんに…惚れたの⁉︎
「ちょっ、本当に⁉︎」
「えっ、おかしいのかな?別種族はダメって規定でもあるの?」
「ないみたいだけどっ‼︎」
「まぁ、人を好きになるのなんてタイミングだよね。弱ってる姿にグッときたんだ」
春乃がわからないっ‼︎
「蘭月、俺にも」
「ただいま」
春乃、あたし、大河さん。
縁側でお酒を飲むふたりは、とてもキレイで様になってる。
「こっちには美味しいものがたくさんだ」
「そうか、よかった」
「住んじゃおうかな、この世界に」
「それもいい。住むところなら、面倒をみるが」
「マジで?さすが大河さんだね、太っ腹だ。でも、大丈夫。住むならリンさんの部屋にする」
「は…?」
「ドMぶりがたまらんね、彼。やばいね、看病しててムラムラしたよ」
はい…?
春乃、リンさんに…惚れたの⁉︎
「ちょっ、本当に⁉︎」
「えっ、おかしいのかな?別種族はダメって規定でもあるの?」
「ないみたいだけどっ‼︎」
「まぁ、人を好きになるのなんてタイミングだよね。弱ってる姿にグッときたんだ」
春乃がわからないっ‼︎