狐と嫁と溺愛と
志鬼といい、金次といい…最近よく来る千尋…顔がいいのが多いな。



結婚してるとはいえ、まだ高校生のナナ。



心変わりなんてすぐしてしまいそうだ…。



そうなったら、監禁決定だけど。



死ぬまで出してやんないな。



「サッパリしたぁ〜‼︎あっ、おはよう、金次くん、志鬼くん」



シャワーを浴び終えてやってきたナナはやっぱりショートパンツ。



お前、わかってるの?



上はちゃんと着てきたみたいだけど、そのショートパンツから伸びてる太ももの内側。



俺の噛み跡がくっきりついてるって。



案の定顔を赤くする志鬼と金次。



「今日は何時に帰る?」

「帰れっかな〜…。あっ、泊まりに来る?会社の近くのホテル、一部屋俺の休憩室として使ってるんだ」

「そうなの⁉︎まさかそこに女の人…」



いるわけないだろ。



ナナ以外の女とヤレる気がしないし。



あの気持ちよさを知ってしまったら、もう中毒だ。


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