狐と嫁と溺愛と
眠気がとんでもなくてほとんどうとうとしてる。
これもきっと体の変化。
「ナナ様、夕食ですよ」
「食べられない…」
「大丈夫ですか…?」
「眠いだけで、体調は平気です」
そっとしといてもらいたい。
夜は死んだように眠る。
あの発作がないだけ、ずっとマシ…。
「ナナ、ナナ」
「んっ…?」
「疲れた」
コレは夢?
大河さんがあたしの部屋に不法侵入してる…。
それに、疲れたって言われてもあたしにどうしろと…?
「大河さん…?」
「疲れた。喰わせろ…」
「へっ⁉︎」
あたしに馬乗りになる大河さんに、完全に目が覚めた。
なになになにっ⁉︎
「ちょっ…」
「シィー…」
シィーじゃなくてっ‼︎
って、またキス…。
前のキスはあたしが苦しすぎたからでしょ?
楽にしてくれようとしただけでしょ?
このキスは…なに?
やっぱり…あたしは食べ物?
これもきっと体の変化。
「ナナ様、夕食ですよ」
「食べられない…」
「大丈夫ですか…?」
「眠いだけで、体調は平気です」
そっとしといてもらいたい。
夜は死んだように眠る。
あの発作がないだけ、ずっとマシ…。
「ナナ、ナナ」
「んっ…?」
「疲れた」
コレは夢?
大河さんがあたしの部屋に不法侵入してる…。
それに、疲れたって言われてもあたしにどうしろと…?
「大河さん…?」
「疲れた。喰わせろ…」
「へっ⁉︎」
あたしに馬乗りになる大河さんに、完全に目が覚めた。
なになになにっ⁉︎
「ちょっ…」
「シィー…」
シィーじゃなくてっ‼︎
って、またキス…。
前のキスはあたしが苦しすぎたからでしょ?
楽にしてくれようとしただけでしょ?
このキスは…なに?
やっぱり…あたしは食べ物?