ミルト
やっと
帰れる。
俺は
学校の門を出た。
すると
重そうな荷物を持ったおばあさんがいた。
もちろん、
持つ。
おばあさんと別れた。
少し歩くと
しゃかんで泣いている子どもがいた。
どうやら
迷子のようだ。
家を聞くと
案外近くだったので送った。
子どもを見送った。
少し歩くと
道端に財布が落ちていた。
しょうがないので
交番による。
意外と
手続きに時間がかかった。
帰り道、
土井垣内・フレドリック・プロネクテス・リカルの家に寄った。
インターホンを押すと
土井垣内 花子と言う彼の母親らしい
イケイケの外人が出てきた。