years
この手はなんだったんだろう…そう知るのに時間はかからなかった。
スカートの中に手が入ってきた。
やはりそうだったんだ…。
ショックだった。
だけど、興味持たれるのは特別ということだからいいのかな…と言い聞かせて息を潜めた。


そこからは自分は経験がないし、手を体の感覚で追うしかなかった。
スカートに入った手は、時間をかけて慎重に下着に触れた。


うわっ…と怖くなって覚悟したら、スッと手が引いていった。
その後何事もなく、起きる時間になった。
もう、半分生きた心地がしなかった。



< 49 / 54 >

この作品をシェア

pagetop