君と私
次の日(入学式)
今日は入学式だ。昨日の不安は期待に変わっていた。楽しみだな。
『比奈ー、お母さん先に車乗ってるよ。』
「はーい!すぐ行くね!」
いやー、とうとう高校生になるんだ。すごくドキドキする。玄関にある鏡をみて服装をチェック!よし、平気!
車にのって学校へ向かった。
「お母さん、髪おかしくない?」
『平気よ。』
「そう、良かった。」
そんなことを話してると……
ドンッ!!ドコンドコン……。
「お母さん?車おかしくない?さっき、何か踏んだ?」
『……車パンクしたみたい。』
「え?……えーーーーーー!!!!!」
『どうしよう、どうしよう。』
「このままじゃ遅刻しちゃう!あと5分しかないーー。」
『あ、学校に電話しなきゃ……。携帯、携帯、携帯……携帯がない!』
「お母さん!!何で持ってこないの!
もういい!私1人で走っていくから、後から来てよね!」
『わかったわ!』
もう!お母さんしっかりしてよ!!!!!
私は走って学校に向かった。しかし、途中にある坂道で体力が底をついた。
もう、歩いていこう。せっかく整えた髪もぐちゃぐちゃだぁ。泣きそうになる。でも、気合いで涙を引っ込めた。目が赤くなったらいやだから。そうして、15分歩いた所で学校に着いた。
すると女性の先生が走ってきた。
『早く!入学式遅れちゃうわ!えっと……1年生よね?名前は?』
「はい、永澤 比奈です。」
『永澤さんは、えっと……。6組です。』
「はい、わかりました。」
『1年生の教室は3階にあります。そこの階段を使って、急いでね。』
「はい。」
あーあ、私やらかしたー。
今日は入学式だ。昨日の不安は期待に変わっていた。楽しみだな。
『比奈ー、お母さん先に車乗ってるよ。』
「はーい!すぐ行くね!」
いやー、とうとう高校生になるんだ。すごくドキドキする。玄関にある鏡をみて服装をチェック!よし、平気!
車にのって学校へ向かった。
「お母さん、髪おかしくない?」
『平気よ。』
「そう、良かった。」
そんなことを話してると……
ドンッ!!ドコンドコン……。
「お母さん?車おかしくない?さっき、何か踏んだ?」
『……車パンクしたみたい。』
「え?……えーーーーーー!!!!!」
『どうしよう、どうしよう。』
「このままじゃ遅刻しちゃう!あと5分しかないーー。」
『あ、学校に電話しなきゃ……。携帯、携帯、携帯……携帯がない!』
「お母さん!!何で持ってこないの!
もういい!私1人で走っていくから、後から来てよね!」
『わかったわ!』
もう!お母さんしっかりしてよ!!!!!
私は走って学校に向かった。しかし、途中にある坂道で体力が底をついた。
もう、歩いていこう。せっかく整えた髪もぐちゃぐちゃだぁ。泣きそうになる。でも、気合いで涙を引っ込めた。目が赤くなったらいやだから。そうして、15分歩いた所で学校に着いた。
すると女性の先生が走ってきた。
『早く!入学式遅れちゃうわ!えっと……1年生よね?名前は?』
「はい、永澤 比奈です。」
『永澤さんは、えっと……。6組です。』
「はい、わかりました。」
『1年生の教室は3階にあります。そこの階段を使って、急いでね。』
「はい。」
あーあ、私やらかしたー。