君と私
階段を上って6組の教室へ向かう。
あっ!あった、ここだ。1-6と書かれた教室の前にたち大きく深呼吸をして、それから小さくエイエイオー!をした。よし!

ガラッガラガラガラ…「すみません!!」
勢いよくドアを開ける。

「このクラスの永澤 比奈です。車がパンクして遅れました。すみませんっ!!」

『じゃあ、永澤。とりあえず座って。あそこの席ね。話はあとでな。』

「……はい。」

この人が担任かなぁ。もう、そんなことより、初日から遅刻とかめっちゃ目立つし恥ずかしい。走ってきた暑さと、恥ずかしさで余計顔が暑くなった。
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