陥落寸前!?俺様部長に愛されすぎています。
それに臨月で実家に里帰りしていた俺の姉ちゃんが、昨日に女の子の赤ちゃんを産んだ。
写真を見せて貰ったが、小さくて猿みたいで、だけどすげぇ可愛かった。
それに出産祝いを何にするか考えたけど、何をやったらいいか分からなくて、そんな時に翼に甥っ子が居ることを思い出して、翼に一緒に買いに行ってもらえるか聞いてみる事にした。
「翼、これ頼むな!」
「うん」
そう言って注文書を翼に渡した。
「なぁ、今度の土曜日って暇?」
「特に用事とかはないけど何で?」
「じゃあ一緒に出かけないか?
姉ちゃんに子供が生まれたからお祝いを買いたいけど何をしていいかわかんなくてさ。
翼にも甥っ子がいるから翼に選んで貰いたくてさ。」
「そうなんだ?いいよ!」
「まじか?サンキュー!じゃあ土曜日は迎えに行くからまた場所とか連絡するから!」
「わかった!」
俺は嬉しかった。
休みの日に翼と出掛けられるなんてな。
俺は土曜日になるのが待ち遠しくて喜びを隠しきれなかった。
そして翼と待ち合わせ場所を決めて、翼の家の近くの最寄り駅で待ち合わせをする事に決めた。