陥落寸前!?俺様部長に愛されすぎています。



お昼休憩になり、いつものように亜沙美とお昼ご飯を食べていた。


だけど周りは社長の息子の話で盛り上がっていた。


「やっぱりみんなは明日が楽しみなんだね?」


亜沙美は笑いながら言ったが、亜沙美もでしょ?とは言わなかった。


「だけど、仕事に対してはミスは出来ないから今よりも更に神経を使って疲れそう。」


「確かにそれはあるね。私もたまーにミスしちゃう事もあるから気をつけなきゃね。
それよりも営業は仕事がやりずらいかもね。」


「同行するって言ってたもんね。
まぁ問屋さんとかにも挨拶がてらだろうけどかなり気を使うだろうね。
幸太とかも同行の日は疲れそうだね?」


「誰が疲れるって?」


現れたのは幸太で、私達の席に座ってきた。


「明日の話を亜沙美としてたの。
社長の息子が明日から営業部長だし、同行とか疲れそうだねって言ってたの。」


「俺は気にしてないし、寧ろ俺は俺の仕事をするだけだしな!」


「あんた男前だね!性格が!」


「うるせー!」


また亜沙美と幸太の言い合いが始まった。
二人はよく言い合いをするが本当は仲良しだ!


「もう二人共、止めなさい!」


いつも止めるのは私なんだけどね。


お昼を食べた後も仕事を頑張った。


仕事が終わり、家に着くと料理を作って食べた。



お風呂にゆっくり浸かると1日の疲れも吹き飛ぶ。


お風呂から上がると冷蔵庫から缶ビールを取り出して飲んだ。


明日もまた仕事を頑張るために早めに眠りに就いた。




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