陥落寸前!?俺様部長に愛されすぎています。
更衣室で着替えを済ませると、亜沙美が笑顔で駆け寄ってきた。
「今日は彼氏に翼の家に泊まるからって言っといたからね?」
何も泊まらなくても…。
「寒いし鍋でも食べて、ビール飲みながらじっくり聞かせて貰うからね!」
「どうせ亜沙美は飲みたいだけでしょ?
家だと温かいし、くつろげるし。」
「バレた?でもコタツに入って鍋を食べながらビールが最高でしょ?」
「明日も仕事だし飲み過ぎないようにね?」
「分かってるよ!じゃあ買い物して翼の家にレッツゴー!」
私達は会社を出るとスーパーに寄って、鍋の材料を買い、私のマンションへと帰ってきた。
私が鍋の準備をしてる間に亜沙美はお風呂に入った。
亜沙美が風呂から上がると私もお風呂に先に入り、上がると鍋に火をかけて具材を鍋の中に入れた。
そしてビールを冷蔵庫から取り出して二人で乾杯をし、鍋の具材が煮えるまで待つのみとなった。