陥落寸前!?俺様部長に愛されすぎています。
そんな私に気づいた亜沙美は私の耳元で言った。
「本当はこのゲーム機が欲しいんでしょ?
景品を後で私の家に着いたら翼の景品と変えてあげる!」
「えっ!本当に?」
「だって部長と一緒にゲーム出来るもんね?」
「ち、違うってば!」
「ハイハイ!」
そう言って会話は流される。
因みに幸太はと言うとトリプルリーチだったに当たらなかったから悔しそうにしていた。
そして楽しかったパーティも終わり、私達は会場を後にした。
帰りは亜沙美の彼氏が迎えに来てくれて亜沙美の家に三人で行った。
私はシャワーを借りて着替えると、亜沙美は私にゲーム機を渡した。
「ありがとう!」
そう言って私も当たった景品を亜沙美に渡した。
「後、これは私からの誕生日プレゼント!
明日は23歳の誕生日だし、何時間か早いけど誕生日おめでとう翼!」
「おめでとう翼ちゃん!」
亜沙美と亜沙美の彼氏がおめでとうと言ってくれて嬉しかった。
中身を開けるとピアスが入っていて、さっそく耳に付けた。
「本当にありがとう!凄く嬉しい!」
「喜んでくれて良かった!」
そして私はまた亜沙美と亜沙美の彼氏に私のマンションまで車で送ってもらった。