陥落寸前!?俺様部長に愛されすぎています。



✱✱✱


今日は金曜日。


部長は出張が終わり、今日は会社に出勤する。
それに今日は隼人を実家に迎えに行く日でもある。


私は少し緊張しながらも用意を済ませると会社に向かった。


会社に着いて、更衣室に入ると亜沙美が居た。


「おはよ、亜沙美!」


「おはよ、翼!久しぶりに部長に会えるから嬉しいでしょ?」


ニヤニヤ笑いながら亜沙美は言った。


「もう、からかわないでよ!そうじゃなくても緊張してドキドキするんだから。」


「恋してるねぇ!一時は恋なんてしない!なんて言ってて心配したけど翼がまた恋が出来て安心したよ。」


「うん…」


私は着替えを済ませると亜沙美と一緒にオフィスに向かった。
朝礼が始まると社長と一緒に部長が入ってきて、私の心臓はドキドキと音を立てていた。


朝礼が終ると自分の机に座り仕事を始めた。
だけど部長が気になり何度か目がいってしまう。


これじゃいけないと思い見たい気持ちをグッと堪えてパソコンと睨めっこした。


どうにか仕事に集中する事が出来て、やっとお昼休憩になった。


タイミングを見て、部長に話をするつもりだけどそれを考えると今から緊張してしまう。


私は亜沙美と食堂に行ってご飯を食べると少しは落ち着いた。





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