私の幸せ
こいつを助けられないのかよ。


ギュッ。

「え?」

「「待てよ・待ちなさい」」


なんだ。

玲奈もおんなじことこんがえてたのかよ。


「放してください。」

「「いや。」」


「放してよ!!!!」

うおっ!

こいつを力強いな。


ギュッ。

「大丈夫。
大丈夫。
私達はあなたの見方よ。
安心して。」

ジタバタ暴れてる女を玲奈は抱いた。


「いや!!!放して!!!
もう、こりごりなのよ!!!!
こんな腐った世界にいるのは!!!
あなた達にはわかんないわよ!!!」

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