私の幸せ

亮side

「ど、どうしよう!」

「どうした!?」

「た、倒れたの!!」

はぁ??

って!

「おい!大丈夫か!?」

「とりあえず息はしてる。
玲奈なんで倒れたかわかる?」

「な、なんか、お兄さんが怒ってちゃった?みたいで、それで。
ねぇ!真生は大丈夫なの!?」

まじか…

でもそうだよな…

たった1人の信じられる人間が怒って、嫌われたと思ったんだな…

多分俺も、兄貴や玲奈に嫌われたら…

「とりあえず、家につれていこうぜ。
玲奈。真生の兄貴は怒ってたのか?」

「あー、、少し?怒ってたっていうより、現実を受け止められない?みたいな感じだったわ。」

ま、そりゃあそうなるわな。
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