私の幸せ
海妃にはたかれた頬はジンジン熱くなっている。

「次なんか言ったらこんなんじゃ済まないからね。行こ。」

「馬鹿みたい。」

「ププッ。だっさー!」

「かわいそぉだよぉ。ww」


もう朝から災難だ。

まぁ毎日こんなんだけどね。


ガラガラ

「清水そんな格好で何突っ立ってんだ。
汚いな。邪魔だ。」

ドンッ

ドサッ


「「「あはははっ!!」」」


この学校に私の見方はいない。

先生でさえも私の敵だ。


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