キラキラ王子とオタクガール
「葵ちゃん」
「た、田﨑くんっ」
廊下を1人で散歩中、
なんと声をかけてくれたのは
田﨑くん!!
今日もキラキラしてるなー。
でもなんか寂しそうな顔…
「葵ちゃん、前のままでも
十分可愛いのに。」
そしてそんなこと私の前で言ったあと
「ライバル増えるじゃん」
そう耳元で囁かれてしまった。。
カアアアアアアアアァーーーー
無理無理無理!!
こんなことされたら心臓が
一つじゃ足りない!
「ねえ、ちょっと向こうで
話さない??」