美しく咲き誇り
噂
マイside
退屈で、なんの変化もない毎日を今日も送る。
けど、今日は友達曰く特別な日らしい。
「舞っ、ほらー早く!」
友達の百合香はあるものを、見つけるとそれに向かって走り出した。
「そんなに急がなくても抹茶パフェは逃げないよ」
「何言ってんの!?
限定モノなんだよ!?」
逃げられたら困る!と振り返ることもせずその店に入っていった。
置いて行かれた私は溜め息をはきつつその店を目指した。
要約たどり着くと既に百合香はパフェを頬張っていた。