まだ本当の恋を知らない
午前中は昨日の続きであっという間に過ぎていった。
昼休憩が終わると部長との外回り。
新しく始めるキッチン周りの収納棚の素材の選定に行くことになっている。
現地で、スムーズに見て回れるように資料などの準備を万全にしておいた。
正直、近すぎた顔を思い出すと今でもすぐに恥ずかしくなるが、とりあえず、昨夜のことは置いといて、まずはアシスタントとして責任を果たそう。
やっぱり、今日は出来る女を演じた方がいいかな?
いや、昨日、こんな自分から一歩進もうって決意したじゃん。
悶々と考えていると
「行くぞ」
の声がかかる。
「ひぁあい」
声が裏返る…
結局、動揺してんじゃん、あたし…
と、自分で自分につっこむ。
昼休憩が終わると部長との外回り。
新しく始めるキッチン周りの収納棚の素材の選定に行くことになっている。
現地で、スムーズに見て回れるように資料などの準備を万全にしておいた。
正直、近すぎた顔を思い出すと今でもすぐに恥ずかしくなるが、とりあえず、昨夜のことは置いといて、まずはアシスタントとして責任を果たそう。
やっぱり、今日は出来る女を演じた方がいいかな?
いや、昨日、こんな自分から一歩進もうって決意したじゃん。
悶々と考えていると
「行くぞ」
の声がかかる。
「ひぁあい」
声が裏返る…
結局、動揺してんじゃん、あたし…
と、自分で自分につっこむ。