プチハッピー♪
亜樹は乾かしながら遊んていたが、いい加減疲れてきたので上体を戻して前髪をバックにとかしながら二匹の様子を伺った、二匹はメンタマまんまるにしながらブラシの動きに頭も一緒に動かしていた。軽くドライヤーで乾かしておしまいに仕様と思った時ドライヤーの風が二匹の顔を直撃驚いて逃げ出してしまった。興味は在っても全てがおっかなびっくりの子猫なんだと亜樹はつくづく思った…。亜樹はチビ太君とピーちゃんに買い物に行くことを告げた。解っても解らなくても子供の頃からの習慣でつい口に出して言ってしまう。一人暮しでも部屋を出るときは行ってきます!と言うし帰ったときもただいま!と言っていた。それは亜樹にとっては、当たり前のこてだった。声を掛けられた子猫達は「ニャー」と言ったのか声には鳴らなかったけど口の動きはで亜樹の耳にはそう聞こえた。「いい子で待ってるね!」と言ったのかも知れない!なーんてね♪「ニャー」とか「ナーオー」とか「ウーオ」とか「ニャーォ」に似た鳴き声の中に微妙に違いが在るから伝えたいことも沢山在るんだと思った。とりあえずジーンズとトレーナーにジャケットをはおって出掛けることした!玄関に向かうと子猫達も着いて来た。二匹を部屋に戻してリビングのドアを閉めた
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