Magic of Chocolate
 「どっちにしたって受け入れちゃったら、答えは”Yes”ってことでしょ」





 空っぽの脳みそでそこまで考えたの。





 「全力で拒否してもいいけど。




 ・・・できるものなら」





 身体はがっちりホールディングされてるのに。






 「拒否なんて、」




 「する気にもならないでしょ?」




 しない、と言いかけた。



 「強引な奴・・・」



 
 そう言って笑った。




 もう、好きにして・・・。
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