サヨナラの向こう側
「ああ、明日さ、一緒に空港まで行こう。
美久ひとりだと、迷っちゃいそうだしな」
「失礼だな、じゃあ一緒に行ってあげるよ」
「じゃ、朝迎えに行くから」
「うん、わかった」
公園では、小学生が無邪気に遊んでる。
千広と私も、あんなふうにみんなで遊んでたな。
なんだか、懐かしい。
「旅行、楽しみだな」
「そうだね、高校のメインイベントみたいなもんだもんね」
「そうだな」
「そうだ、この前の試合、すごかったね。
得点全部にからむなんて、見直しちゃった」
「だろ?
美久が来てくれたから、俺もがんばれたし、なんて。」
美久ひとりだと、迷っちゃいそうだしな」
「失礼だな、じゃあ一緒に行ってあげるよ」
「じゃ、朝迎えに行くから」
「うん、わかった」
公園では、小学生が無邪気に遊んでる。
千広と私も、あんなふうにみんなで遊んでたな。
なんだか、懐かしい。
「旅行、楽しみだな」
「そうだね、高校のメインイベントみたいなもんだもんね」
「そうだな」
「そうだ、この前の試合、すごかったね。
得点全部にからむなんて、見直しちゃった」
「だろ?
美久が来てくれたから、俺もがんばれたし、なんて。」