愛されすぎて困ってます!




「あ~…これは矢吹君も苦労するなぁ。」

「え、何…吉永さん?」

「ううん~なんでもないっ!
マナって呼んでくれると嬉しいかも。」

「マナ…?
あ、そろそろ試合始まるけど…ここにいて大丈夫なの?
マネージャーなんでしょ?」

「そうだね。
あのね、よかったらここじゃなくて下で見ない?
…ついでにマネージャーの仕事手伝ってほしい。
いきなりで本当に図々しくて申し訳ないけど…その、その方がもっと話せるかな~…と思いまして、へへ」



ちら、と上目遣いでみるマナ。

もっと話せるかなって、これは好意的にとっていいよね!?
すごくうれしいですハイ。



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