愛されすぎて困ってます!




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チャイムと同時に目が覚めた。

結構寝てた。
あ、卯月くん起きてる。



「さて帰りますよ卯月くん。
もうサボりはだめだよ!!」

「お前は俺の母親か!
結構気持ちいいだろ、これ」

「うんハマりそう!!
じゃなくて!!
私を悪の道へ誘わないでー」



はしごを下りて屋上を後にする。

あ、もちろん鍵はかけなおして。


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