君の「好き」。

「チッ、またお前かよ。」

裕は顔をしかめる。


「ほらっ!離れて!」

あっけらかんとしている女子と裕の距離を出来るだけ離す。


「なんでお前は何度も邪魔してくんだよッ!」

「怒った顔も素敵ッ!!」

「お前はバカかッッッ!」

「ごめんね!続きはまた今度、ね?」

ぶぅ、と頬を膨らますあたしをよそに裕はいまだ状況を理解出来ずにいる女の子に囁く。
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