Be LADY?


……!!


「...俺「いい!言わなくて!とりあえず夜遅いし、帰って!きっと大学でもまた会うでしょ!ハハハ」

これ以上謝られるのは癪だ。理由を言ってほしかった。

けど、その理由を聞くのが怖くなったんだ。あのブルーの瞳が哀しく歪んでいたから。



無理やり部屋から追い出した。


「じゃっ!」

バタンッ










「ハァァァァ〜…つ、つかれた…」

あいつといると
なんとも言えない緊張感が張り詰めて
肩に力が入る





なんでだろう、昔は誰よりも一番近くにいて安心していられたはずなのに……






10年という時間は私たちの関係を
簡単に変え、壊してしまえる



< 28 / 30 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop