~お姉ちゃんの恋人~
あたしは以前から欲しかったバックを買ってもらった。


「じゃ、次はプレゼント買うから。」

張り切るおねえちゃん…。


「何あげるつもりなの?」


さり気なく聞いてみる。


「大体決めてるんだけど…。○○っていうブランドのものにするつもりなんだ。」


聞いたことないブランドだけど…。


そこは、渋めのシンプルな大人っぽい店だった。


ちょっとあたしみたいな高校生には敷居が高い?感じがする。


おねえちゃんは、スタスタ入ってゆく。


おねえちゃんには雰囲気がピッタリ。
< 63 / 82 >

この作品をシェア

pagetop