指輪と私の物語1~焔~[完]
私達は、顔を見合わせた。

「マリ、どう思う?」

「そうですね。王子。このタイミングです。行ってみるべきでしょう。」

「親父、僕もそう思う。」

うん。
私もそう思った。



私達の行き先は決まった。

隣国の「焔の祠」。

そこに行けば何かがある!

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