指輪と私の物語1~焔~[完]
あれ?

「鈴木さーん!机~!」

「鈴木さん!ホウキやる?」



あれ?

ここは、教室?

明らかに掃除時間である。

今までのは、一体なんだった?



き、気のせいよ!

「あ、うん!机をつるって・・・机を運ぶことなんだ・・・。」

「鈴木さん?なんか言った?」

「う、ううん」

私は、そして日常へと戻った。

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